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岩永直子の引き起こす悲喜劇 [痴呆]

何回か書いてきたことですけど、讀賣新聞の社員の知的能力は朝日新聞のそれよりもかなり低いと思います。

私の住んでいる地方では毎週日曜日に載っていたように思いますが、「病院の実力」というコーナーがあります。

今回は「認知症 薬の選択肢広がる」というテーマ
あくまで病気そのものでなく薬がテーマなので、各種痴呆の説明もきわめて簡潔なのですが、「アルツハイマー型」に関する記述に問題があります。

”脳全体が萎縮し、老人斑と呼ばれるシミが見られる「アルツハイマー型」、” と書かれています。


私が知っている「老人斑」といわれるものには二種類あります。

一つは岩永氏が今回取り上げている「アルツハイマー型」の脳の組織に認められるもので、これは患者さんが亡くなってから、脳の組織を顕微鏡で調べて始めて確認できるもの。
あまり「シミ」という感じには見えません。

もう一種類はお年寄りの皮膚にできるいわゆる「シミ」。
顔に茶色のシミがたくさんできているお年寄りっていますよね。あの茶色いシミも「老人斑」と呼ばれます。
私が学生の時には「老人斑」と習ったように思いますが、今、インターネットで調べてみたら、皮膚科の先生は「老人性色素斑」と書かれていることがほとんどで、皮膚科の学会では「老人性色素斑」と呼ぶことに決めているのでしょう。
ひょっとするとアルツハイマー型痴呆の人の老人斑との混同を避けるために、私が学生の時と呼び方を変えた可能性もあります。


さて自分の頬のシミを医師に「老人斑」と説明されている人も多いと思います。
讀賣新聞の読者は100万人ほどいると言われるのですから、きっとそのなかには ”老人斑と呼ばれるシミが見られる「アルツハイマー型」” という文章を読んで、目の前が真っ暗になった「頬にシミのある人」もたくさんおられると思います。

もちろん、頬に「老人性色素斑」がある人は高齢者ですから、本当にアルツハイマー型痴呆の人もおられるでしょうけど、少なくとも頬にシミがあるから認知症というわけではありません。
とりあえずご安心ください。

それにしてもこの岩永という人は「老人斑」をどういう風に理解しているのか知ってみたいです。
本当に顕微鏡で見られるものであることを分かっているのでしょうか。
「シミ」という書き方からすると誤解しているように思います。
それでしたら、明らかに勉強不足です。

正しい理解をしているのに上に書いてきたような記述をしているのであれば、自分の書く文章のもたらす混乱に気がつかないのですから、明らかに「下手な書き手」ですね。
今月分の給料を返上してもらいたいものです。

まっ、讀賣新聞記者ではいつものことですけど。


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